お腹や背中が冷えて仕事や家事、趣味に集中できない…ということはありませんか?
そんな時に効果のある漢方薬は――
当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)は名前の生姜からも判るように、生姜を始めとした成分が体を温め熱を作ることを手助けしてくれます。
そしてブシ末、こちらは実はトリカブトの塊根が原材料です。
サスペンスやミステリーで犯人が使う定番の毒であるトリカブト、それを高圧蒸気で処理して毒性を減らしたものがブシ末になります。
ブシ末には新陳代謝を高め体を温める作用がありますので、当帰四逆加呉茱萸生姜湯と併せて服用することで冷えに対し強い効果を発揮します。
冷え性にお困りの方で、漢方に興味がおありの方は新宿本院にて漢方専門医の診察を受けることができます。病名による一律の処方ではなく、個別の体調や症状に応じたオーダーメイドの処方を行います。
- ■漢方薬
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当帰四逆加呉茱萸生姜湯
- ■成分
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大棗、桂皮、甘草、呉茱萸、細辛、生姜
- ■漢方薬
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ブシ末
- ■成分
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高圧蒸気処理したトリカブトの塊根
※当院ではブシ末は必ず混合して処方します。
参考文献
・小学館文庫 花輪壽彦先生編著 最新処方で体質改善 漢方使いこなし術
・株式会社ツムラ ツムラ医療用漢方製剤
・株式会社ツムラ 貝沼 茂三郎教授監修 チーム医療のための漢方薬ポケットBook