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【膠原病】女性に多い難病の現状
【膠原病についての概要】 膠原病は20~30種類の病気の症状を持つ。本来、私たちの体には自分を守る免疫システムが備わっている。しかし、この免疫システムがトラブルを起こすと、発熱・関節痛・筋肉痛などの症状が現れる。 【膠原病の特徴】 免疫システム... -
【症状別】効果のある漢方の選び方について
冬の寒さ、夏の暑さ、気圧の変化…これらの季節の変動は私たちの体にさまざまな影響を及ぼします。 特に膠原病の患者様や一般の方々も、冷え性や頭痛、花粉症などの症状に悩まされることが多いですよね。 そんな時、どのような漢方薬が効果的なのでしょうか... -
リウマチ寛解後の生活について
【リウマチ寛解後の生活】 「Windows of Opportunity=治療機会の窓」が開いている間に適切な治療を受ければ、関節や骨が損なわれずに寛解導入に至る可能性が高くなります。その期間は発症から約2年間で、それまでに症状がなくなれば、発症以前と同じ生活... -
リウマチ因子陽性の考え方
【リウマチ因子陽性の考え方】 健診のリウマチ検査(リウマチ因子、リウマトイド因子)で陽性だったので心配だという方の問い合わせや受診が多いのでお答えします。 普通の人でも、リウマチ因子陽性というだけのかたは大勢います。 健常者の3%、高齢健常... -
仕事、スポーツ、妊娠・出産、旅行…… 日常生活を取り戻した リウマチ患者16のケース
【「ほかに手がない」はあり得ない】 リウマチ治療をしながらも、夢や希望、やりたいことを諦めずに自分らしい人生を送っている人たちがいます。年齢も背景もまったり異なる人たちです。患者は一人ひとりいろいろな希望や夢をもっているものです。リウマチ... -
夢や希望を実現するオーダーメイドの治療
【夢や希望を実現するオーダーメイドの治療】 リウマチの好発年齢は30〜50歳代ですが、さらに若い世代または高齢者でも発症します。長い人生においてはそのときどきに叶えたい夢や希望も変化します。リウマチと長くつき合っていくためにも、リウマチを発症... -
【リウマチ】治療目的を決めた治療ステップ
【リウマチ治療の目標はライフイベントを諦めないこと】 画期的な薬の登場によって寛解も視野に入れた治療が行えるようになったのは、患者にとっても医者にとってもとてもうれしいことです。効果の高い薬も多数出てきて、それをどう使っていくかの選択肢が... -
【リウマチの治療薬】フェーズごとに解説します。
【リウマチの治療薬を知る】 現在、日本リウマチ学会では治療方針や治療に使用する薬の選択方法については図表20のような3段階のフェーズに分けたガイドラインに沿って行うことを推奨しています。 リウマチ治療のフェーズ I 抗リウマチ薬 ・リウマトレッ... -
寛解を目指せるようになったリウマチ治療
【不治の病ではなく寛解を目指せる病気となった】 長らく詳しい原因も分からないままに、痛み止めなどの対症療法をしているうちに、どんどん悪化していたというのが不治の病時代のリウマチでした。 しかし、実は発症後急速に進行していることなど、リウマ... -
膠原病とリウマチとの関係
私のクリニックには「リウマチ」「膠原病」という文字が入っています。大学病院ではリウマチ膠原病内科などと診療科を標榜していましたが2006年に開業するまではクリニック名に「膠原病」と入れた日本初のクリニックです。 【膠原病とリウマチとの関係につ...

リウマチ・膠原病の専門サイト
患者さまに最適なカスタムメイド治療で『患者さまの治療の希望』と『専門医の治療の目標』を一致させ寛解に導きます。