【COVID-19】変異株・治療薬について解説。コロナ渦の家事・育児、飲食店での解雇・退職理由もまとめました。

今回は、下記項目について解説させて頂きます。

  • COVID-19変異株について
  • 国内で使用されているCOVID-19治療薬
  • 開発中のCOVID-19治療薬
  • 新型コロナワクチン開発状況
  • 接種スケジュールについて
  • 優先接種の対象疾患は?
  • コロナ禍の家事・育児
  • 飲食店での解雇・退職の理由
pdfはこちら

東京都健康安全研究センターによる4月12~18日のスクリーニング結果を基に推計すると、東京では、変異株中、E484Kが約57%を占め、N501Yの約33%を上回っています。E484Kは、新型コロナウイルス表面のスパイクたんぱく質の484番目のアミノ酸がE(グルタミン酸)からK(リシン)に置換されたものです。感染力が著しく高くなったり、症状が強くなったりするなどの性質の変異化はないとされます。しかし、この変異があると、抗体の攻撃から逃れる性質を持つと考えられ、従来株よりも免疫やワクチン効果を低下させる可能性が指摘されています。厚労省は、N501Yほどの感染力は認められないとして、E484Kをスクリーニングの対象から外しています。

国内での報告例は少ないものの、「N501Y」と「E484K」の両方の変異があるウイルスとして、ブラジル株、南アフリカ株もあり、感染力が強く、ワクチン効果が低下する恐れが指摘されています。

インド由来とされる変異株による新型コロナの事例が4月26日までに国内で21例みつかり注目されています。これは、スパイクたんぱく質の主にE484Q[484番目がE(グルタミン酸)からQ(グルタミン)に置換]とL452R[452番目がL(ロイシン)からR(アルギニン)に置換]の2つの変異が起こったもので、感染力が強く免疫やワクチンの効果低下が懸念されています。インドでは現在、新型コロナの患者が急増しており、1日当たり35万人以上の感染者が報告され、変異株の影響が指摘されています。

このほか、PCRをすり抜ける新たな変異株もフランス国内でみつかっています。症状がみられたものの、通常のPCR検査では陰性を示し、下気道から検体を採取したPCR検査や抗体検査を実施したところ感染が確認されました。

ロシアは昨年8月、国立ガマレヤ研究所が開発したウイルスベクターワクチン「スプートニクV」を承認しました。中国は昨年12月末、シノファームの不活化ワクチンを、今年2月にシノバックの同ワクチンを承認。シノバックのワクチンはチリやインドネシアでも緊急使用が認められています。インド政府も今年1月、バラート・バイオテクが開発した国産の不活化ワクチンを承認しました。

解説・参考URL

調査名称:家事・育児分担に関するアンケート

調査対象:アプリ「ninaruポッケ」、「パパninaru」利用者

調査人数:449(男性:79名、女性:370名)

調査期間:2021年2月8日~3月17日

この記事を書いた人

医療法人社団東信会